いやぁ~こうしてみると、ほんとに大きいなぁ。。。
シュラフ選びはね、実はす~~~~っごく悩んだんです・・・・
私はもともと少し登山をかじったことがあって、15年くらいまえの、
好日山荘オリジナルの夏山用マミーシュラフ(モンベルOEM)を所有↓
古いけど一応登山用マミーですし、
セパレートシュラフオフトンワイドにくらべるとだいぶ小さいですね!
広げてみると全体はこんなです。
長らく子どものおもちゃになっていたのでかなり年季を感じますが、
さすがにモンベル製だけあって、
現在の、スーパーストレッチバロウバッグに繋がる何かは、醸し出してますよね~??
化繊綿ですが、軽くてかなりコンパクトになることと、
しなやかで人の動きによくついてくるので窮屈な感じもなく、
シャカシャカ、ガサガサした音もあまりしないところは気に入っています。
きっと今のスーパーストレッチならもっと使い心地がいいんでしょうね~。
一度、3月の東京で隙間風すーすーの昭和建築に泊まる機会があったときにも、
インナーシーツを1枚入れただけでまずまず眠ることができたので、
私の使用範囲では、これくらいの保温力で充分なスペックなのだろうなと思いました。
ですが、これの保温力がどれくらいなのか?の記憶がだいぶあやふや
clo2.8と書いてあるのが保温力を示しているのですが、
どういう意味だったかイマイチ覚えておらず。
当時の記憶をたどると、たぶん
モンベルで言うところの ♯5
と同等クラスだったような気がするのですよね~。
う~~ん、違うかな~~?
ともあれ、悩んでいてもしょうがないのでそんなあやふやな記憶を頼りに、
同じくらいの保温力をベースにチョイスすることにしました。
ファミキャン用ですし、暑がりの子どもと一緒に真夏の低地でキャンプする可能性を考えたら、
マミー型ではなく、封筒型、それも掛敷でセパレートできるもの、というのは必須条件。
さらに、子どもにはアレルギーがあるのでダウンのものは外します。
そうすると、小川、ロゴス、スノピあたりが残り、、、、、
最終的には、収納サイズと重量、扱いやすさとを比較し、
・・・・ほんとに最後は好みの問題でスノピに決めました。
早い話、
スノピを贔屓にしたかっただけかも~~??
ナチュラムさんのコメント欄を参考にしたかったのですが、
小川のフィールドドリームにはコメントがたくさんあるのに、
セパレートシュラフオフトンへは少ないしね、、、、
正直、(
あんまり売れてないのかなぁ… )とも思いつつ、それでも、
いいえっ、「あの」 スノーピークなんですから、
きっといい仕事してるはずよ!!
皆知らないだけよっ!!
色だってほらっ、
テント内が明るくなりそうないい色よっっ!
と、まぁ、結局はかなりこちらの思い入れでの購入と相成りましたっ!
まぁ、子どもがまだ一緒に寝てくれるので、ワイド2つ買えば
それだけで3人寝れる点で
予算的にグゥ~という部分もありましたけどねぇ~~
さて、このセパレートシュラフオフトンワイドですが、
一言でいうと、
シュラフじゃなくてふとんに寝ているみたい!
まずサイズが大きい! なんせ幅105cmですから。
封筒タイプのは私ははじめて使いましたが、このワイドは、1人で寝るなら、ほんとうに、
ほぼふつうのふとんにゆったり寝ている感覚そのまんまです。
和室に敷いてみるとこんなかんじ~。
畳1畳ぶんより大きいです!
セミダブルよりは少し小さいけど、シングルよりは若干広いですね。
子どもと2人で入ると、どちらかが寝返りするたびシュラフがつっぱるので、
ワイド1枚に一緒に入るなら赤ちゃん~3、4歳くらいまでかなぁ?と思いますが、
2枚連結した状態でしたら幅210センチ!
ベッドでいえばキングサイズ以上ですから、小学生でも親子3人川の字で実にゆったりです。
初使用は先月中旬の設楽AC(標高800M)でした。
こちらはそのときの写真↓。
外気温低め(夜間は12度以下だったはず)でしたが、キャビン泊だったので、
綿毛布一枚を入れて、寒がりの私でもそこそこ眠れました。
寝付いてしまえば夜中に寒さで目が覚めるということもなかったので、
湯たんぽなどで暖めておけばもっと気持ちよくぬくぬくと眠れたかもしれません。
使用温度5℃~の3シーズンシュラフということになっていますが、
やはり+5~10度くらいでみたほうがいいように思いますね。
シュラフ内側の
生地がさらっとしてさわやか(逆に言うとぬくもり感があまりない)なので、
日中は暑く夜間~明け方にぐんと冷え込むような、
夏場の高地キャンプ場で、もっとも快適に使えるシュラフかなぁ?と思いました。
たぶん、春秋は肌当たりの暖かいネルや綿フラノなどでできた、
キルトのインナーシーツなどがあればより快適。
セットアップできるダウンレイヤーも売られておりますが、
手作りや、他の市販品でも使えそうなものがありそうな気も。(かさばるでしょうけどネ~)
あと、マミータイプやo社のと違って襟元がやはりすーすーしますので、
寝間着にタートルネックを選ぶなどすればより暖かく眠れるでしょう。
セパレートタイプですので、もちろん低地や庭キャンでしたら、
真夏を中心に
3シーズンこれだけで完璧 ですね!
なるほどと思ったのは、
サイドのベルクロです↓
寝ている間にジッパーが開いてしまうのをいい感じに防いでくれます。
もうひとつ便利なのが、
足もとのカバーの折り返し。
足先だけ、中綿入りの部分が2重になるんです!
保温性がよく、よく考えられていてとってもナイスと思いました。
中綿も、シュラフから出したてはちょっとぺちゃんこですが、
1時間くらいするとけっこうふっくらしてきてよかったです。
マイナス点はやっぱり収納性ですね。。。。
収納するときは付属のコンプレッションベルトで締めて袋に入れるのですが、
食い込んでるだけやんっ!
ちなみに今回もイロイロ
並べてみましたよ
左から、
セパレートシュラフオフトンワイド
スーパーライトエスパース (2~3人用山岳テント)
モンベル製マミー
イスカコンフィマット180(次回キャンプで投入予定で~す★)
オフトンワイドでかっ!!
(テントちっさ・・・・)
別角度でも・・・・・
やっぱりでかっ!
でもなぁ。。。登山でなくオートキャンプなんですし、
寝るときくらいは多少優雅に寝たいと思いません??
スノピ製品にはないですけど、コンプレッション袋のようなもので
もう少し圧縮できたらだいぶ違うかなと思っております。
もうひとつの不満は、かなり不思議なんですけど、
スノピのテントのラインナップでは、
このセパレートシュラフオフトンワイドが
のびのびと使えるテントが限られる
ということですね!
たとえば親子3人で、おとうさんがオフトンワイド105cm、
子どもとおかあさんがオフトン80cm×2とすると、
それだけでもう
265cmです。
幅が265センチ以上のテントは、アメニティドームのほかは、ランドブリーズ6 ・・・・・
ランドブリーズ5は260でびみょーなところ。
あとはいきなりランドロック!?になっちゃいますよ~~~!
親子3人でランドロックは
ちとでか過ぎるでしょ????
どう考えても、幕体にC社かR社のものをお持ちのかたのため、
もしくはキャビン泊専門の人のために作られているように思えてきてしまいますよっ
純正のインフレータブルマットもワイド用と思われるものはないですしねぇ~~。
お子さんがいる場合、うちのようにケチケチとワイドを選ぶよりも
予算がゆるせば普通サイズ2枚連結したほうが先々融通が利くかな! と思いますっ!
ただし、
①小さいワンコなどがいて一緒におふとんに入りたいキャンパーさん
②ちょっとオトナなペアキャンパーさん
③ちょっとゆったりしたいソロキャンパーさん
④4~5年で買い換える予定の乳児連れファミリーキャンパーさん
⑤キャビン泊専門のキャンパーさん
⑥別荘などで客用の予備として使いたい方
などにはやっぱり
ワイドはけっこうベストな選択肢なんじゃないかな~と思います。
うちも10年後には「オトナ」なペアキャンパーになりたいものですが、
そのころにはとっくにシュラフがくたばっているかもね??
ウチとしては、当面このセパレートシュラフオフトンワイドを6~10月のシュラフとして、
ほかに、いずれは冬キャン用の
モンベルマミーがほしいかな~~~
あんまり豪雪地には行かない前提で、♯1くらいを狙っておりますが、
暑くるしいでしょうかね???
3月中旬~5月と11月~正月くらいで使えればいいかなとおもうんですけども。
ところでグッディ家はこないだの日曜日潮干狩りに行っていたのですが、
どうやら
hitohayaさんちとおんなじビーチにいた模様。
カメラを持っていかなかったので写真がありませんが、
とりあえず夕べ食べる前のアサリの写真だけ。
ちっさ~~~~~&すくな~~~~
海に膝まで漬かって頑張っていたというhitohayaさんちのパパと違い、
波打ち際で軟弱にやっておりましたのでこんなもんです
ともあれ
三河湾は今週も豊かでしたぁ~~~ めでたしめでたし
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフ オフトンワイドほんとにおふとんかぶってる感じの寝心地ですよ。マットを工夫すればさらに夢の世界へ。。。
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフ オフトンお子様連れで、将来的に買い替えを考えていらっしゃらない方は、お子様が小さくてもこちらをつなげて使うほうが先々効率的かなと思いますよん。
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