虫害予防 図書紹介

グッディ

2009年07月23日 10:15


今日は我が家の蔵書(笑)のご紹介で~す。



「野外毒本」 羽根田 治 著 / 山と渓谷社 刊

山ビルやブユはもちろん、他にもいろいろ、刺されたくない毒虫ってこんなにいたのね~~!?
とちょっとびっくりしちゃいますが、予防方法や応急処置の方法も書いてあるので、
一通り見ておくと心強いことは確かですよ。

本文まえがきから引用~

「フィールドは本来彼らのものであり、我々はしばしそこに立ち入らせてもらっているのだ」

「だから彼らの縄張りの中で人間はデカイ顔をしてはならない」

「無用の争いを避けるためには、なるべく彼らと出会わないようにする工夫も必要となろう。それでも彼らの怒りを買ってしまったときには、速やかに退散するにかぎる。逆ギレ、報復、殺生は禁物。応戦するのは、生命に危険が及ぶ可能性があるときのみと心得たい」


ちょっとくらい虫にさされても、いのちに害がないのならまぁヨシですかね~~。

ちなみにこんな記述もあります。

「キャンプ時には、夜間、明かりに集まってくる昆虫に要注意。たとえばドクガやカミキリモドキ、マメハンミョウ、アリガタハネカクシの仲間、これらの昆虫にはとにかく触れないこと。首筋や腕などに虫がとまると無意識に手でつぶしてしまいがちだが、そこで、一呼吸おき、そっと払いのければ被害に遭わないですむ

こちらが敵対しなければ、向こうも悪さをしないでくれるものかもしれませんね。

詳しくはこちらでどうぞ↓



ちなみにこの本、海から山まで、
動植物と昆虫、エキノコックスやツツガムシといった寄生虫?までを網羅していますが、
こと「昆虫」に限って言うと、
病院で処置が必要となる可能性がある危険度1~2に分類されているのは、
本州では、

スズメバチ、
アナフィラキシーを引き起こす一部のハチ、
セアカゴケグモ、
ヤマトマダニ、


くらいです。
(見落としがあったら失礼~!気になる方はご自分でもご確認くださいませ)

まぁ、そんなにはいませんですよ。


あとの虫は 痛い とか かゆい とか 腫れる とか・・・

そりゃ避けられるものなら避けたいですけど、とくに恐れることはなさそうです。



それにしても、ほんの20年くらい前までは、虫除けスプレーなんて一般的でなかったし、
野山で虫に刺されたり、水辺でヒルに喰われるのなんて当たり前で、
どれだけ虫やヒルにさされても、
虫喰い痕をつけたまんま、やっぱり野山に出て遊んでいましたよね。

子どもに虫除けを塗るのは簡単だけど、
ブヨのかゆみを知るのも経験かなぁ????なんて思いもチラリ・・・・



 虫刺されくらい気にすんな♪ それ ワカチコワカチコ♪ 



って子どもに言ってあげるっていうのもあっていいよねぇ~~??? 

と親としてはなんとなく思わなくもなかったりね・・・・・




あっ、いや、大人はもう結構ですけどっ












ところで。



私、どちらかというと生き物は全般的に好きなほうですが、
こと昆虫くんに限って言うと。









じつは、あんまり仲良しではありません・・・・・・・!!!!







なぜってね?









畑で作物を奪い合ったりしてしまうでしょう・・・・!?









夏休みになり、「鉄」息子は嬉々としてセミ取りに出かけていますが。


オカンとしては付かず離れずのお付き合いをお願いしたいところです・・・・・・・・



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