上の黒いのが
ダナーライト、下の茶色いのが
安藤製靴の
「105」チロリアンシューズです。
まずはダナーライトからご紹介しますね。
拡大すると・・・・
こんな。
レザーとゴアテックスのコンビです。
買ったのは15年以上前
汚いし~、キズだらけだよ~。
購入価格は確か4万円くらい(高!!)
だったと記憶していますから、現行品とあんまり大差ないですね。
今はずっとお手ごろ価格で軽量の登山靴がたくさんありますが、
15年前はまだ、ここ数年来の中高年登山ブームが来る前だったせいか、
そんなに選択肢なかったように思うんですよね~。
こんな高額商品、今の私にはとても買えないです~~~
もちろん、当時の私にとっても、高い高~い買い物で、すごーい悩みまくって購入したのですケドね。
この靴を選んだ一番の理由は、当時としては軽量だったことと、
タウンユースでもあんまり違和感のないデザインだったところでした。
とりあえずこの靴だったら、当時でも、街歩きとか、夜はクラブとかに行ってもOK~、みたいな。
独身時代、夏は1週間くらい観光と山とくっつけて遠くへ行くのが好きだったので、
九州とか、北海道とか、フラフラしていました。
でも、街歩きだと、いかにもなシューズで歩くのはなんだか恥ずかしく、
かといって2足持っていくのは荷物が増えて困るし。。。
というところで、なかば選びようがないところでの選択でもありました。
でもおかげで、今でも現役だし、メーカーでも定番として残っているし、
外に履いていっても、いまだに古臭く見えないのは嬉しい限りです
山へは長らく行けてないので、ここ数年は、冬場、子連れで雪遊びに出かけるときだけの出動ですが。
最近はタウンカジュアルにもOKのオサレな山靴がたくさんあって、ほんとうらやましい~~~です。
お次に安藤製靴のチロリアンシューズ「105」です。
拡大すると、、、
こんな。
付き合いは15年以上ですが、こちらは3年前に買った2代目です。
先代も10年ちょっと履いたと思います。
手入れすればもうちょっと履けたかもしれませんが、
ソールも張替え時期でしたので、、、買い換えましたよ。
こちら、先代は名古屋の駅前アルプ☆で買ったはずなんですが、
買い換えようと思っておととしくらいに行ったときには店頭になくて、
結局メーカーから直接購入となりました。
スタンダードなデザインで、いろいろなメーカーから出ていますし、
タウンユースで履かれていることが多いこともあって、山靴に見えないかもしれませんが、
これでもちゃ~んときっちり山靴なんですよ
チロリアン、という名前をよくよく考えれば、もとは山岳地帯の靴って、分かりますよね。
私も最初、え~こんなんが山靴なの~??って驚いたのですが、
とりわけこの安藤製靴のは、皮も頑丈だし、縫製もパターンもすご~~い工夫してあって、
スパッツさえつければ、初級はもちろん中級程度の山でも登れなくはないですよ。
もちろん防水仕様ですしね。
安藤製靴さんについては、くわしいことはぜひHPを見ていただきたいのですが、
いまどきめずらしいくらい職人気質のメーカーさん。
こだわりのある男性の皆様には、
すご~い訴えるものがあるんじゃないでしょうか??
こちらの靴も、一見山靴に見えないところが気に入っていて、
旅のついでのハイキング、みたいなのにぴったりなのです。
もちろん普段でもOK。
最近のナチュラル系ファッションにもあわせやすいので、フツーに街履きできますしね。
ちなみに2つとも靴底はビブラムソール
「105」がどろだらけでごめんなさい
キレイに洗えばちゃんと黒いビブラムですよ
ダナーのほうはだいぶ磨り減っているのでそろそろ張り替えないとね~
さて、みなさんの記事に倣って、重量を測ってみましたよ。
まずダナーライト。
片足590g。なぜか現行品より軽いのは、靴底の磨り減り分でしょうか・・・・
次に安藤製靴「105」。
片足550g。
ちなみにどちらも23.5センチサイズです。
もっと重いがっしりした登山靴も世の中にはありますが、
夏の間、クロック○サンダルの軽さになれた足にはどちらもめちゃオモ~~~!!!に感じます
足元から鍛えなおさないとね~。
ちなみに私が登った一番高い山は御嶽山(ダナーライト)、
「105」では御在所岳くらいかな?
アルプス山系、富士山とかチャレンジしたことない軟弱山ガールでしたので悪しからずっ