夢はいかだに乗って・・・・・

グッディ

2009年05月22日 16:22

今日はちょっぴりひさびさに育児ネタですよ。

まず、子どもが最近気に入って読んでいる本をご紹介。



ご存知でしょうか?

「コンチキ号漂流記」 ハイエルダール著

(こちらの本は偕成社文庫ですが、他からも出ているようです)

知らない方のために、カバーの折り返しに書いてあることを写しますと・・


一九四七年

ノルウェーの学者ハイエルダールが

南米ペルーから南太平洋の島まで

いかだコンチキ号で航海したときの貴重な記録

二十世紀の名著に数えられている記録文学の傑作


ということです。



もうちょっと説明すると、



釘など一切使わず、草の縄や自然素材を組んで作った

<帆と小屋の付いた、バルサで作った長さ14メートルのいかだ>により、南太平洋を横断し、

「はるか大昔、ペルーの先住民が優れた航海技術でもって、

はるかかなたのポリネシアに、海洋上を移動して移住したのではないか・・・??」

という自らの仮説を、実践で証明した航海日誌

作り話でない、ほんとうの探検、冒険物語です。

いかだ作りから始まって、

航海中は大きな鮫があらわれたり、

想像もつかないような深海魚があらわれたり、

・・・・自分自身も、子どもの頃にハラハラドキドキしながら読んだ本。


本屋で久しぶりに出会って、ちょっと早いかな~と思いつつ、

本好きな子だし(遺伝ですわね~ でもその代わり運動は×××) いいか~と思って、

手渡したらみごとハマってくれちゃいました。



「このお話めっちゃおもしろい~~~!!
つづきはないのぉ~~~!??  
つまんない~~~!!!」



だってさ




冒険物語って面白いですよね~~!!


このお話、いかだをつくるところなんて、

近所にあったどうってことのない裏山で、

そこにある材料をつかって工夫して基地を作っていた、

「あの感覚!」  そのものですよ~~



で、ちょうどいいタイミングなので今年はこんなイベントを見に行ってみようかな、と。




(写真は昨年のものを市のHPよりお借りしています)

第10回三河大島いかだレース大会

平成21年7月5日(日) (小雨決行) 午前9時00分から午後4時00分

手作りいかだで三河湾に浮かぶ小さな島(名前は大島だけど)を目指すレースで~~す。

一般グループ、親子、ほか、レースもタイムを競うものとそうでないものとあるよう。

レースへの参加申込みは残念ながら4月中に終わってしまいましたが、

観覧船のチケット(1枚400円×500枚)はこれから発売されるようですよ。


私の生まれ故郷のイベント、せっかくですので宣伝させてもらいました~~♪






さて、グッディ家の「鉄」息子くん! 

来週9歳のお誕生日ですが、



自然の中でたっぷりあそび、

想像の世界でもたっぷりあそび、

いろんなものを見て、

いろんな世界に触れて、

ゆっくり  じっくり  おおきくなってね~。





ところで、冒険モノといえばほかにもいろんなお話がありますよね。

乙女系(若草物語とか赤毛のアンとか?)も面白く読んだけど、

どっちかというとロビンソンクルーソーみたいなハラハラドキドキ系がやっぱり好きだったかも。

アウトドア好きの素質はそんなころからあったのでしょうかね。

さて、皆さんの子ども時代にも、心に残る冒険物語があったでしょうか?

裏山に基地を作ったりとか、されていたでしょうか・・・・


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