トップ画像は実は山頂ではなく、途中のやや展望のいい休憩場所から。
なんで山頂でないかはまたのちほど。。。
さて、子どもは前日マラソン大会だったこともあり、
ややのんびりと朝10時ごろ家を出たため、歩き始めは11時と遅めのスタート。
携帯写真ゆえにテブレでごめんなさい・・・
最初は明るい樹林帯。
分岐から少し山道らしくなります。
「ダムコース」で登って、「歌碑コース」で下ってくるつもりだったんですけど・・・
ん~~、つもりで終わっちゃったんですけど詳しくはのちほど。。。
↑二枚とも下り方向で撮っています、登りのときは右側が崖下になります。
道の傾斜はさほどないですが、山の斜面そのものはわりと急。
うっかり道を踏みはずすと数メートルはおっこちそうなところが何箇所かあります。
植林と下草のおかげで気持ち的にはそれほどコワイ感じしませんが、
いちおう気にしてあるかないとねぇ・・・
露出した木の根も多いです・・・
道はばはそこそこあるので、小さい子なら手をつないでどうにか歩けなくはないかな?
平均的な10歳児だと・・・
横に並んで歩くほうがむしろ危ないので一列で行きましょう・・・
分岐から、こんな感じの山道を20分ほどあるいたところで、
景色が急に変わりました(写真なしです・・・)
驚いたことに、
横倒しになった木や
丸太が、何本も山道を塞いでおります・・・・
その向こうには
ブルドーザーも・・・
これはつまり、
伐採作業中・・・・!!
そういえば、分岐過ぎたあたりに、「
伐採作業中、通行禁止」とかって札が、
「
落っこちて」いたような・・・・・
うっそ~~!!マジですか!?
ちゃんとトラサクとかしといてくんないと、そんなのスルーしちゃいますって!!!
あとちょっとで合流なのに、ここまで来て戻るのもなんだかな~、と
しょうがないので倒れている木を巻きながら進みましたら・・・
これ林道だよ・・・・迷っちゃった・・・・
あぁ~、空が青いねぇぇ~
ともあれちょっと休憩して歩きましょう。
幸い、林道の休憩した場所から目印になる町道が見えていたため、
どうにか白髭神社の鳥居に来ることができましたよ。
この鳥居をくぐって参道を登りきればあと5分くらいで山頂です。
山頂なり~~!
屋根の下にたくさんのベンチがならぶ休憩所と、その向かいに祠と碑があります。
私たちだけでほかに誰もいやしないし・・・
暗くて展望はわずかです・・
東に奥三河の山並みが遠望できます。
携帯写真よりはキレイに見えますよ、もちろん・・・
せめてあと数本、木を切ってくれるとさらにいいんだけど・・・
この山は分水嶺。
岡崎市と新城市の境であり、三河を西と東に分けてもいます。
で、ガイドブックによると、この先により展望のよい広場があるそうなので行ってみようと・・・
いかにも人が歩いている気持ちの良い道。
下に県の野外教育センターがあるし、子どもたちがハイキングに来るくらいだもんね~。
とかいいつつ歩いていたら、
だんだん高度が下がってくるし・・・
あれれ・・・・
どうやらまた迷ってるらしい・・・
しかたがないので来た道を戻ることにしようか・・・と思い、
座って水分補給していたら、
ガサゴソと音がして、たいそう立派な一頭の
鹿 が目の前に・・・!!!!
(残念ですが写真なし・・・)
私たちに気づいて、一瞬で引き返していったけど、
そのすぐあとに聞こえたのが、けたたましい犬の鳴き声。
もしや猟師さんが山に入っている・・・・・・???
んんんん・・・・?? もしかしてこの道は登山道でなく猟師道・・・!?!?
疲労感と空腹でゴネゴネの「鉄」をなだめつつ、
とりあえず気を取り直して神社までもどり、簡単に昼食。
道標を探しつつ別の道へ・・・
どうやらこっちの道みたいだ~。
前方があかるくなってきた~。「きゅうけい広場」の道標も見つけたよ!
ついに展望のある広場だ~~っ!!
えええええええええ・・・・??
展望ゼロのただの広場やった・・・
茂っているのはトウヒの類の木ですね・・・
ガイドブックが書かれたのが2003年だから、それから7年・・・
こんな成長の早い木だったら、景色が変わるのも無理ないか・・・・
ガイドブックでは、この方角に、奥三河の山並みが遠望できると書いてあったのですよぉぉ~~
がっくし・・・・
ところでこの日、もうひとつのがっくしがありました。
前回同様、山頂でカップ麺を食べるつもりで水やコッヘル、バーナーを担いで上がってきた私たち。
なんと、
ライターを忘れておりました のです・・・・
運がよければ誰かに借りれるよ~~なんて言ってたんですけど、
誰にも会わないし・・・・・
地味すぎて(イージーすぎて??)、一般登山客の方はなかなか来ないのかも・・・
展望がなくなったとわかっていたら、私たちだって来なかったかも・・・
しぶしぶ神社前でおにぎりだけ食べて下山したのでありました。
下山には行きとは違う道を。
行きで迷ったせいで通らなかった展望のある休憩スポット。
遠くに見えているのは五井山、桑谷山、遠望峰山(とぼねやま)、方面でしょうが、
同定できず…
道標の歌碑コースに進みます。
テブレで失礼・・・
なだらかな、どこが道なのかわかりにくい樹林帯を進みますと・・・
なんとまた
伐採作業中 なり・・・・・(写真なし)
あろうことか、結局また倒木のためにすっかり道を見失ってしまい
林道つたいに、行きに通った「ダムコース」に出、
おんなじ道から帰ったのでした。
(ちなみになんでダムコースって言うかっていうと、途中に砂防ダムがあるからなんですが)
山に入って、伐採作業中っていうのに出会ったのは今回初めてでしたが、
数本の倒木ごときでこんなにたやすく道を見失うとは思ってもみず、、、、
低山だからって、油断したらいかんがぜよ~~! ←自分自身に・・・
結局2時半に下山・・・
食べそびれたカップ麺を食べるため、県の野外教育センターへライターを借りにゆきました。
職員さんがご親切に私物のライターを貸してくださいました・・・
感謝感謝~~。
ところでカップ麺を買うときにお箸をもらうのを忘れていたお父・・・
枝を削って箸をつくっているのでした。
(今回どこまでも抜けている・・・どんだけぇ~~??)
お昼ごはんでなく、おやつになってしまった(泣)カップ麺たちでした。
おにぎりを別で買っていたので、お昼に食べるものがとりあえずあってよかったよかった・・・
天気は穏やかで絶好のハイク日和でしたが、
装備の不手際と、登山道の確認の甘さでどたばたになってしまいました。
歩きそのものはまずまず気持ちよかったんですけど。。。
ともあれ登山道の状況は低山といえどガイドに頼らず確認したほうがいいですね(泣)
あと、12月に山に入るのも実は私にとっては初めての経験だったのですが、
ふと気づけば、冬、葉が落ちたあとは狩猟の時期なのでした。
狩猟禁止区域とか、あきらかな登山道ならばいいでしょうが、
我が家のようにうっかり山の中に迷い込むと、ライフルを持った猟師さんとばったり!
なんていうどっきりもありえます。
まれに事故のニュースも聞きますよね・・・
クマのいない山でも、クマが冬眠する冬でも、登山で山へ入るときは、
やっぱりクマ鈴をつけて行くのが万が一を防ぐ一番の方法でしょうか。。。
イージーハイク~♪ なんて言って、今回はちょっと気を抜きすぎました
次は装備も心構えも万全でぜひ。。。